症例11_膵臓がん|愛知県名古屋市のがん治療専門クリニック

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膵臓がん40代/男性

膵臓がん

治療前

膵臓がん

治療後

治療経過

  • 平成19年4月、がんセンターにて膵臓がんと診断される。手術不可。
  • 平成19年7月、当院受診。
  • 平成19年8月、第1回目の活性NK細胞療法施行。平成20年6月まで治療継続。
  • 平成20年7月、CTを施行した所、明らかに腫瘍は縮小改善した。同時に腹水改善、食欲改善、全体的に体調良好に推移する。
  • 【主治医のコメント】
    1. Pancreas canser
    2. CH-,DU+,S+,RP+,PV+,A+,PL+,T4,N0,M0 cStage Ⅳa
    3. 6/15~7/20 CRT
    4. 5-FU(350mg/m2)+2.0Gy × 25f 県がんセンター中央病院消化器内科にて加療。
    5. 8/17 自己の活性NK細胞液により免疫療法開始。9回施行。
    6. 加療後の評価CTにて腫瘍の縮小認める。
  • 【平成20年8月時の症状】
    1. 腹部の痛み改善
    2. 食欲改善
    3. その他症状なし
  • 現在は職場に復帰している。

腫瘍マーカー推移表

CA19-9(正常:37以下)

H19.05
1619↑
H19.07
879↑
H19.07
362↑
H19.08
373↑
H19.09
184↑
H19.10
160↑
H19.11
280↑
H19.12
130↑
H20.01
65↑
H20.02
55↑

腫瘍マーカー推移グラフ

※ 掲載されている全ての画像及び文章の無断転載を禁じます。

(1)活性NK細胞療法について—活性NK細胞療法は患者さんから1回分40㏄を採血し、血液を分離、NK細胞を抽出、2週間の培養(増殖・活性化)を行った後に点滴で投与する免疫療法です。(2)副作用について—基本的に副作用は少なく、稀に軽度の発熱はありますが、重篤な副作用は見られません。また、他の治療との併用も可能です。(3)費用等について—6回の投与を1クールとし、1回分の活性NK細胞療法の培養費は240,000円、1クールで1,440,000円の培養費が目安となります。
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