症例32_子宮頚がん|愛知県名古屋市のがん治療専門クリニック

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子宮頚がん40代/女性

治療経過

  • 平成17年2月、鉄道病院にて子宮頚がん(扁平上皮癌)と診断される。
  • 不正出血あり、下腹部痛あり、腫瘍は4.0cm×2.5cm(Ⅱb期)。
  • 平成17年2月24日、抗がん剤治療(MEP、タキソール)開始。
  • 平成17年3月、子宮および附属器切除。
  • 手術後に抗がん剤治療行うも腫瘍マーカー高値示し、その後も不安定傾向続く。
  • 平成17年9月、当院受診。
  • 【当院受診時症状】
    1. 腰痛あり
    2. 疲労感あり
    3. 手術後の膀胱、尿管の器質的障害あり
  • 平成17年9月、第1回目の活性NK細胞療法開始。
  • 【活性NK細胞療法1クール終了時症状】
    1. 体調も回復
    2. 社交ダンス大会にも出場
    3. 精神面も改善
    4. 腫瘍マーカーも安定
  • 【活性NK細胞療法2クール終了時症状】
    1. 腫瘍マーカーは完全に安定
    2. 他特記事項認めず

腫瘍マーカー推移表

SCC(正常2.0以下)

H17.04
524↑
H17.05
268↑
H17.06
51↑
H17.07
45↑
H17.08
34
H17.10
23
H17.12
15
H18.02
18
H18.04
11
H18.06
12
H18.08
13
H18.09
12

腫瘍マーカー推移グラフ

※ 掲載されている全ての画像及び文章の無断転載を禁じます。

(1)活性NK細胞療法について—活性NK細胞療法は患者さんから1回分40㏄を採血し、血液を分離、NK細胞を抽出、2週間の培養(増殖・活性化)を行った後に点滴で投与する免疫療法です。(2)副作用について—基本的に副作用は少なく、稀に軽度の発熱はありますが、重篤な副作用は見られません。また、他の治療との併用も可能です。(3)費用等について—6回の投与を1クールとし、1回分の活性NK細胞療法の培養費は240,000円、1クールで1,440,000円の培養費が目安となります。
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