症例31_子宮頚がん|愛知県名古屋市のがん治療専門クリニック

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子宮頚がん50代/女性

治療経過

  • 平成17年8月、市立病院にて子宮頚がんと診断される。
  • 子宮頚部細胞診でclassⅢa、子宮頚部に3cmの出血性腫留確認。
  • 手術勧められるも患者希望せず、放射線治療を施行(計54Gy)。
  • 抗がん剤治療施行するも2回終了時で副作用強く中止となる。
  • 平成18年1月、当院受診。
  • 【当院受診時の症状】
    1. 食欲やや不振
    2. 腹部の圧迫感及び時に軽い痛みあり
    3. 疎頚部に圧迫感あり
    4. 倦怠感あり
    5. 腰部痛が時に出現
    6. 不正出血なし
  • 平成18年2月、第1回目の活性NK細胞療法開始、チャガビット服用開始。
  • 平成18年3月、前医で細胞診施行した所、子宮頚部腫瘍は著明に縮小改善を確認した。
  • 【活性NK細胞療法開始後の症状】
    1. 食欲改善
    2. 腹部痛改善
    3. 他の所見特になし
    4. マーカーも正常値を維持している

腫瘍マーカー推移表

SCC(正常2.0以下)

H17.07
3.2↑
H17.08
2.5↑
H17.09
1.7
H17.10
1.7
H17.11
0.6
H17.12
0.7
H18.01
0.6
H18.01
0.6
H18.04
0.6

腫瘍マーカー推移グラフ

※ 掲載されている全ての画像及び文章の無断転載を禁じます。

(1)活性NK細胞療法について—活性NK細胞療法は患者さんから1回分40㏄を採血し、血液を分離、NK細胞を抽出、2週間の培養(増殖・活性化)を行った後に点滴で投与する免疫療法です。(2)副作用について—基本的に副作用は少なく、稀に軽度の発熱はありますが、重篤な副作用は見られません。また、他の治療との併用も可能です。(3)費用等について—6回の投与を1クールとし、1回分の活性NK細胞療法の培養費は240,000円、1クールで1,440,000円の培養費が目安となります。
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