治療経過
- 平成19年10月、県立病院にて前立腺がんと診断される。
- 治療方針は手術、化学治療、放射線治療、を勧められるがどれも決定的な治療法にはならないと説明を受ける。
- その後、近医のクリニックにて今後の治療方法を相談していたところ、当院の活性NK細胞療法を勧められる。
- 平成19年12月、当院受診。患者さんは手術は希望せず、第1回目の活性NK細胞療法開始。
- 活性NK細胞療法開始からPSA数値は正常値付近で安定。
腫瘍マーカー推移表(治療開始前)
PSA(正常:4.0以下)
- H19.05
- 5.5↑
- H19.06
- 4.58↑
腫瘍マーカー推移表(治療開始後)
PSA(正常:4.0以下)
- H19.12
- 1.0
- H20.01
- 2.3
- H20.03
- 3.35
- H20.04
- 2.17
- H20.05
- 1.82
- H20.06
- 2.74
腫瘍マーカー推移グラフ

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(1)活性NK細胞療法について—活性NK細胞療法は患者さんから1回分40㏄を採血し、血液を分離、NK細胞を抽出、2週間の培養(増殖・活性化)を行った後に点滴で投与する免疫療法です。(2)副作用について—基本的に副作用は少なく、稀に軽度の発熱はありますが、重篤な副作用は見られません。また、他の治療との併用も可能です。(3)費用等について—6回の投与を1クールとし、1回分の活性NK細胞療法の培養費は240,000円、1クールで1,440,000円の培養費が目安となります。- その他の前立腺がんの治療症例
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