
治療前


治療後

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治療後

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治療後
治療経過
- 平成18年5月、医療センターにて胃がんと診断される。胃に7.7cm×7.9cm大の不均質な腫瘍を認める。手術は不可で膵臓転移、肝臓転移を認め末期症状であった。
- 平成18年5月、当院受診。主治医と相談の上、抗がん剤と活性NK細胞療法の併用治療を選択。
- 【当院受診時の症状】
- 食欲不振
- 疲れやすい
- 胃の不快感あり
- 不眠
- 平成18年5月、第1回目の活性NK細胞療法施行、同時にチャガビットの服用を開始。その後、自覚症状著しく改善しジョギング・旅行など積極的な行動ができるようになる。
- 平成18年8月、胃カメラとCTを施行。結果、潰瘍部位の改善、がんの進行が停止している事を確認。また、膵臓転移縮小・改善、肝臓転移の改善を確認。
- 【平成18年8月時の症状】
- 食欲改善
- 体重増加
- 腹部の痛み改善
- 精神面の回復
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(1)活性NK細胞療法について—活性NK細胞療法は患者さんから1回分40㏄を採血し、血液を分離、NK細胞を抽出、2週間の培養(増殖・活性化)を行った後に点滴で投与する免疫療法です。(2)副作用について—基本的に副作用は少なく、稀に軽度の発熱はありますが、重篤な副作用は見られません。また、他の治療との併用も可能です。(3)費用等について—6回の投与を1クールとし、1回分の活性NK細胞療法の培養費は240,000円、1クールで1,440,000円の培養費が目安となります。- その他の胃がんの治療症例
- 進行性胃がん 60代/男性
- 胃がん直腸転移 60代/女性