
治療前


治療後

治療前


治療後

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治療後
治療経過
- 平成17年5月、がんセンターにて胃がんと診断される。その後の検査により直腸転移が見つかり、末期がん・手術不可能と診断を受ける。経口抗がん剤TS1内服により経過観察となったが副作用強く途中で治療中止となる。
- 平成17年6月、当院受診。腫瘍マーカーのCEA(正常:5.0以下)が11.1↑と異常値を示す。
- 【当院受診時の症状】
- 不規則な出血あり
- 倦怠感あり
- 便秘あり
- 食欲不振
- 嘔気、胃痛あり
- 平成17年6月、第1回目の活性NK細胞療法施行。
- 平成17年9月、活性NK細胞療法1クール終了。患者さんの症状も活性NK細胞療法開始前に比べ改善が見られた。継続して活性NK細胞療法2クール目開始。
- 【平成17年9月時の症状】
- 不規則な出血改善
- 倦怠感改善
- 食欲改善
- 胃の各症状改善
- 平成18年1月、胃カメラを施行、胃の異常所見ほぼ改善。
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(1)活性NK細胞療法について—活性NK細胞療法は患者さんから1回分40㏄を採血し、血液を分離、NK細胞を抽出、2週間の培養(増殖・活性化)を行った後に点滴で投与する免疫療法です。(2)副作用について—基本的に副作用は少なく、稀に軽度の発熱はありますが、重篤な副作用は見られません。また、他の治療との併用も可能です。(3)費用等について—6回の投与を1クールとし、1回分の活性NK細胞療法の培養費は240,000円、1クールで1,440,000円の培養費が目安となります。- その他の胃がんの治療症例
- 進行性胃がん 60代/男性
- 胃がん膵臓・肝臓転移 70代/男性