現在新型コロナでストレスを多く抱えている方は多いのではないでしょうか。
活性NK細胞療法は免疫を高め感染予防にも最適です。1回のみされたい方もご予約して頂ければと思います。
当院で行う免疫細胞療法は、どれも治療法がとてもシンプルだということに気がついて頂けたのではないでしょうか。
基本的には、患者さんの血液を採取して、それを活性・培養したものを、約2週間後に点滴投与する......それだけです。
患者さんにしてみれば、注射や点滴という負担はありますが、副作用もなければ、つらい思いもありません。
元気になった自分の子どもが、自分の体の中に戻ってきて、がん細胞をやっつけてくれるというイメージです。
これほど頼もしく感じられる治療もないでしょう。
けれども、この治療でもっとも大切なのは、実は患者さん自身の姿勢です。
この治療法を実施している医療機関は数多くありますが、なかには、細胞治療を点滴投与している間、患者さんが横になってテレビを観ながら治療を受けられているところもあるようですが、このようなやり方には異論を唱えています。
免疫細胞療法の点滴を受けているときには、患者さん自身がこの点滴に最大限がんと闘う意識を集中させることが大切です。
ぼんやりとテレビを観る、他のことを考えるなどしながら、漫然と点滴を受けているだけでは、せっかくの治療も効果が半減してしまいます。
なぜならこれは免疫細胞療法だからです。
免疫力を高めるためには、自分の意志で「免疫を上げるのだ」という強い気持ちが欠かせないのです。
患者さんは、点滴をしている間、免疫細胞が治療する様子をイメージしましょう。
この液体の中には、自分の分身である免疫細胞が、戦闘能力を極限にまで高められて入っている。
この無数の「戦士たち」が、今、闘志満々で自分の体に戻ってきてくれている。
自分の体の中のがん細胞をたたくために、戻ってきてくれているのだ。
そして、頼もしい免疫細胞たちが、必死になってがん細胞をたたいているところをイメージし、同時に自分自身ががんと闘っている実感をしっかり持って欲しいのです。
小さな自分の分身によって、自分は今、病気克服のために最大の治療を意識すること、それこそが、本来あるべき「闘う姿」なのです。
私のクリニックでもときおり、本などを読みながら点滴を受けている患者さんを見かけると、私は「ほらほら、そんなんじゃダメだよ」と、激を飛ばします。
患者さんは素直に戦闘態勢に戻ってくれます。
私の経験上、実際にどういう意識でこの治療を受けるかによって、効果はまるで異なるのです。
そういう指導も含め、患者さんの精神面の強化にも力を注いでいます。
最先端の医学的手法を受けると同時に、自分の心の持ち方で自己免疫を高めていただくこと。
この二つを組み合わせることで、初めて高い相乗効果が望めるのです。
こうした治療によって、私のクリニックでは優れた治療効果を出した患者さんがたくさんいらっしゃいます。
なぜ、末期がんからの生還という輝かしい結果が出たのかといえば、培養・活性化した免疫細胞の働きもさることながら、患者さん自らががん克服という強い闘争心を持ち、自己免疫を最大限に高めた結果なのです。

『免疫細胞療法中は治療に集中して下さい。
免疫細胞ががん細胞を攻撃している光景を強くイメージして下さい。
そうすることで、あなたの免疫力をより強くします。』
院長 内藤 康弘
もっと詳しくお話をしたいという方に…個別医療相談をお勧めします!