免疫療法に最も大切な点|愛知県名古屋市のがん治療専門クリニック

免疫療法に最も大切な点

 がん治療は新しい段階に入ろうとしています。

 これまで治療の主流とされてきた手術、放射線、抗がん剤の三大治療に続く第四の治療法として免疫細胞療法が脚光を浴び始めています。

 これは生命が持つ自然の治癒力である免疫細胞を特殊な技術で強化・増殖することでがん細胞を攻撃するというものであり、現実に多くの患者さんたちがこの治療法を受けることで改善、又回復しております。

 最先端の療法を活かすには、総合的に患者さん自身の免疫を高めていく必要があります。

 そのためには患者さんの気持ちのあり方が極めて重要なのです。

 自らの免疫細胞を用いるこの療法は、患者さんの主体的な参加が不可欠になります。

 参加とは、ものの考え方、自己の意識を変革していくことです。

 自分の体が持つ力を信じ、自分の細胞を信じる。

 そしてゆるぎない信念を持ち、集中力をつぎ込むことです。

 そのためには何としても前向きな気持ちになっていただく事がとても大切です。

 多くの症例をつぶさに見てきた立場から、免疫力と精神の状態の相関は科学的に証明されていますが、その重要性は一般に考えられているよりはるかに大きいと断言できます。

 たとえ絶望的な状態であると診断されていても、逆転の可能性は残っています。

 そういう気持ちが萎え、もういい、あとはできるだけ苦しまずに死を迎えるしかない、と生きていく希望をなくしたとき、可能性は失われてしまいます。

 生還するために最も必要なのは生へのあくなき執着心です。

 そしてこれを引き出すのが私達の役目でもあると考えております。

医師の使命

 主治医はがん患者に対し余命宣告をするのが一般的でありますが、当院では病気の状態とその回復の見込みについてコメントできますが、病気に物差しがあったとしても命にあてはめられる物差しはないと思っています。

 当院では、余命宣告されたにもかかわらず、余命の月数を乗り越え、今も元気に頑張っている方が多くいらっしゃいます。

 私は「最後まで患者さんを診ることが医師の使命」だという信念を持っています。

 医師が可能性をあきらめてしまったら、患者さんは何を頼ればいいのでしょうか。

 患者さんの痛みも苦しみも自分の痛みとしてとらえ患者さんと共にがんと闘っていく気持ちがない限り、病気の克服は難しいのです。

 大学病院や大きな総合病院で長い期間治療したにもかかわらず、末期と余命の宣告をされてしまった患者さんたちの気持ちはどんなに辛いものか、当院に訪れる患者さんの声なき声に誠心誠意心を傾け患者さんと一緒に闘ってまいります。

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