治療前
治療後
治療経過
- 平成17年11月、総合病院にて小細胞肺がんと診断される、左肺に6cm×6cm。抗がん剤2クール施行するも効果なく中止となる。余命数ヶ月と診断され、腫瘍マーカーもProGRP(正常:46以下)4930↑と高値示す。
- 平成18年2月、当院受診。放射線治療と活性NK細胞療法の併用治療を行う事となった。
- 【肺がん:当院受診時の症状】
- 咳あり、痰あり、血痰あり
- 胸部から背部にかけて痛みあり
- 食欲なし
- 疲労感が強い
- 精神面のダウンあり
- 平成18年3月、第1回目の活性NK細胞治療を施行。
- 平成18年5月、X-Pを施行したところ腫瘍は1/2に縮小。
- 平成18年6月、再度X-Pを施行、腫瘍はほぼ消失。腫瘍マーカーもProGRP(正常:46以下)100↑に数値が下がる。
- 【肺がん:平成18年6月時の症状】
- 咳なし、痰なし
- 胸部から背部にかけての痛み消失
- 食欲回復
- 精神面の安定
腫瘍マーカー推移表
ProGRP(正常:46以下)
- H17.11
- 4930↑
- H18.02
- 3940↑
- H18.04
- 1181↑
- H18.06
- 100↑
腫瘍マーカー推移グラフ
※ 掲載されている全ての画像及び文章の無断転載を禁じます。
(1)活性NK細胞療法について—活性NK細胞療法は患者さんから1回分40㏄を採血し、血液を分離、NK細胞を抽出、2週間の培養(増殖・活性化)を行った後に点滴で投与する免疫療法です。(2)副作用について—基本的に副作用は少なく、稀に軽度の発熱はありますが、重篤な副作用は見られません。また、他の治療との併用も可能です。(3)費用等について—6回の投与を1クールとし、1回分の活性NK細胞療法の培養費は240,000円、1クールで1,440,000円の培養費が目安となります。- その他の肺がんの治療症例
- 扁平上皮肺がん 60代/男性
- 肺がん 60代/男性
- 小細胞肺がん 60代/男性
- 肺がん 70代/女性
- 小細胞肺がん脳転移 50代/男性